つり革に関する写真、情報。
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2006年10月14日 (土) | 編集 |
P9170049.jpg
見かける度:5
安定度:4
もっともオーソドックスな持ち方、見た目、安定度ともに絶対的信頼をおける持ち方。

【はじめに】
前回のコラムで書きましたが、つり革の持ち方は千差万別で正解がありません。本当に握り方は人それぞれでとても素敵な世界が広がっています。今回持ち方をいくつかためしてみたので紹介したいとおもいます。

【見方】
見かける度・・・5段階で主観的に評価。数値が高いほどポピュラー。
安定度・・・5段階で主観的に評価。数値が高いほど強固。

【軽い4本掛け】
P9170058.jpg
見かける度:3
安定度:2
安定走行中でよく見られる。

【3本掛け】
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見かける度:4
安定度:2
意外と見かける持ち方。窮屈になりがちな小指を開放することで、4本掛けでは味わえなかった爽快感を得ることが可能。ただし、大きな揺れは苦手。

特に朝晩の通勤中ほどよく見られるようなきがします。ここからは推測ですが、毎日毎日同じ電車に乗っている学生、社会人にとって、いつも体を預ける電車の乗る場所、揺れる区間というのは無意識的に体に染み込んでいるのではないかと思います。その究極の慣れによりそれほど指を緊張させなくても体を固定させることに成功しているのではないかと考えます。

【2本掛け】
P9170060.jpg
見かける度:2
安定度:1
ごく稀に見かけます。流れるようなシルエットが特徴。

【1本掛け】
P9170061.jpg
見かける度:1
安定度:1
意識的に実行しないとならない形。むしろ無意識的にこの持ち方ができる人はかなりのつり革握り熟練者と言える。

【がっちり両手掛け】
P9170063.jpg
見かける度:3
安定度:5
これも市民権を得ている人気つかみ方。おでこをくっつけて目を閉じる発展系を取りやすい。目を閉じている人でしかめっ面をしている率は高い。

【2個持ち】
P9170056.jpg
見かける度:3
安定度:3
なんともいえないゴージャスな気持ちになれる持ち方。ただ2個持っているからといってそれほど安定感を得られるわけではない。むしろ握っている部分がずれて手のひらの肉を挟んでしまい、痛みを感じることがある。そして混んでいる電車内では煙たがれる可能性が高いので遠慮すべき。

【バー】
P9170064.jpg
見かける度:3
安定度:4
身長の高い人には割とオーソドックスなタイプ。

【ワッカ持ち型】
P9170050.jpg
見かける度:3
安定度:4
「つかんでいる感」を非常に感じることができる持ち方。

【革持ち】
P9170051.jpg
見かける度:2
安定度:4
あえてワッカを避ける。これはこれでアリである。

【ワッカ突っ込み型】
P9170052.jpg

見かける度:3
安定度:3
これも比較的見かけるパターン。女性ではほとんど見かけたことがない。存在感もかなりのもの。
これには発展系がたくさんあります。

【ワッカ突っ込み型 変形 網棚固定】
P9170053.jpg
見かける度:2
安定度:4
ワッカに腕を通し、網棚を持つパターン。長時間には不向きか?

ワッカ突っ込み型 変形 網棚固定(両手バージョン)
P9170054.jpg

見かける度:1
安定度:5
レア。網棚ではなく雑誌を読んでいる場合もあります。



以上が割と有名なパターンだと思います。以下、レアと思われるタイプを紹介したいと思います。


【ワッカ突っ込み型 変形 バー固定】
P9170055.jpg
見かける度:1
安定度:3
網棚固定は見かけるのですが、直上のバーを持つパターンは盲点。


【ちょっぴり内気な小指掛け】
P9170062.jpg
見かける度:1
安定度:1
珍しさ、安定度共に最低値ではありますが、その存在感は圧巻。


【3個持ち】
P9170057.jpg
見かける度:1
安定度:3
がんばればできます。ですが、それなりの視線をあびる覚悟が必要。



【最後に】
色々紹介しましたが、まだまだたくさん持ち方があると思います。歯磨きやお風呂の入り方等、他人にあまり干渉されない世界では個性が一人歩きしやすいものです。同じことがこのつり革にも100%ではないにしろ言えると思います。

持ち方には無限の広がりがあると思います。そしてどの持ち方にもそれぞれ味があり素敵です。

みなさんは普段どのような持ち方をしているでしょうか。一度自分の持ち方を確認してみるのも良いかもしれません。

参考:国民的吊革のにぎり方
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2006年04月11日 (火) | 編集 |
先日紹介した記事から、国民的吊革の握り方は「順手」であることが判明した訳であるが、今日電車に乗ってみて自分が「3本掛け」をしていることに気付く。「ほう、俺は3本掛けか……」と呟きながら、おもむろに周囲へ目を遣ってみると、いるわいるわ、こうして注視されているとも知らずに吊革を握りしめ、吊革に運命を委ねている連中が。

ぐるっと見渡してみると、調査の通り多くの人々が「順手」や「4本掛け」だったが、自分の左隣にいた角刈り強面のオッサンが右手拳を輪に突っ込み、時折パーにしたりまたグーにしたりとせわしない。これは何という握り方だろう。「ひとりジャンケン」?……いや、「穴開けパンチ」でいこうか。などと考えつつもその動きに思わず吹き出しそうになるが、吹き出した刹那その拳がそのまま顔面を捕らえて眼鏡を破壊される鮮明映像が脳内に映し出されたので、横を向いて何とか我慢。

すると柄握り、荷棚のパイプ握りな面々が目に飛び込んできた。ふぅむ、やはりいろいろなパターンがあるようだ。と唸っていると、これまでの吊革史に無いような握り方をしている男が登場。彼は右手一本で荷棚のパイプを握りつつ、その親指で吊革を引っかけて握っているではないか! 何という欲張り! 何という個性! 歴史的人物! と盛り上がる自分を傍目に、哀れに歪んだ吊革がうなだれて「どうして俺だけこんな目に……」と嘆いているようにも見えた。

我々は日々それとなく人目を気にして、ある程度は取り繕って生きている訳だが、こと吊革に限って言えば結構みんな気が抜けているというか素のママというか、それぞれの性格がダイレクトに反映されていると感じた。そう、「吊革は心を映す鏡」でもあるのだ。そう考えると、車両はいわば人生劇場。この東京砂漠でたくましくも疲弊して生きている人々にとって、己を体現できる数少ない場なのかも知れない……。
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